豊富な経験を活かし活躍できる看護師へ
人間看護学科は、経験と知識の統合を目標としており、1年次からの学内演習、2年次からのまちの保健室実習や臨地実習など、
ステージごとに展開することによって、看護に必要な「向き合う力」「実践する力」「連携する力」を修得していきます。
全国平均より高い国家試験の合格率を維持していることも本学科の特徴。
「看護師」「助産師」「保健師」「養護教諭一種免許」の4種の資格を取得することが可能です。※
※看護師以外は選択制
学びのPOINT
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011年次から
施設や地域を活用し
豊富な演習・実習で
積める経験 -
02国家試験合格まで
一人ひとりに
寄り添いサポート -
034年間で看護師に加え
保健師・助産師・養護教諭の
いずれかの資格免許が
取得可能
〈取得可能な資格〉
看護師[国家試験受験資格]
保健師[国家試験受験資格]【選択制】
助産師[国家試験受験資格]【選択制】
養護教諭一種免許【選択制】
Student's Voice
学生の声
在学中から幅広い経験を積み、
患者さんに頼りにされる看護師へ
高校のバレーボール部でマネージャーとして選手を支える中で、人の心と身体をサポートしたいと思うようになり、看護師の道へ。特に印象に残っているのは地域包括支援センターへ実習に行ったことです。専門員の方と高齢者のご自宅に同行訪問させてもらったほか、地区調査やイベントにも参加。地域の特性を知ることで、高齢者の生活の実態や健康に対する考え方を肌で感じることができました。夢は、患者さんに頼りにされる看護師になること。その目標に近づけるよう、在学中から積極的に行動し、さまざまな経験を積んでいきたいです。
人間看護学科 3年
O.Sさん
Message
学科長メッセージ
人の「いのち」や「生活」、「人生」と向き合い、
地域に根ざしたヒューマンケアを実現できる人へ
医療のプロフェッショナルとして高度な知識と技術を有し、人々の健康と自己実現に向けたヒューマンケアを提供できる人材を育成します。ゆえに、他の専門家や関係諸機関と協働・共創し、幅広い分野で「地域との共生に根ざしたヒューマンケア」を獲得できる実践の場を提供します。看護師以外に、保健師、助産師、養護教諭の国家資格取得を目指すこともできます。看護の対象とは、ライフサイクルにおける全ての人々。そのため、人の「いのち」「生活」「人生」と主体的に向き合える人を望みます。最先端の医療現場での活躍、終末期の方やその方らしい生活への支援、国内・海外の地域支援、学校や産業保健での活動など、多様な可能性があなたを待っています。
学科長 教授
坂元 眞由美
Action
人間看護学科の大きな特徴のひとつは、1年次から豊富な実践の場があること。座学だけではわからない看護の実態や患者さんの生の声などに早期から触れることは、看護職をめざすための大きな糧となり、自信にもつながります。この学科でさまざまな経験を積み、春から看護師として病院に勤めるH.Cさんと、彼女を授業や実習でサポートし指導してきた宮田教授に、人間看護学科の魅力についてお話を伺いました。
左から、人間看護学科 宮田さおり教授、人間看護学科4年 H.Cさん
- 宮田先生:
- Hさんは本学入学前に社会人経験があって、看護助手として病院で働かれていたんですよね。
- H.Cさん:
- はい。外来の化学療法室で看護師さんと患者さんのやり取りを身近に見ていました。その中で、「生と死を身近に感じている人に、その人らしく今を生きてほしい」と感じたんです。その生き方をサポートするために、看護について4年間しっかり学んで力をつけなければと思い、入学しました。
- 宮田先生:
- Hさんはすごく頑張り屋さんだものね。保健師課程は4年生でも実習や授業があったりして大変でしょう。
- H.Cさん:
- 毎日新しい知識や経験を得られるので刺激になります。大変だと感じることもありますが、授業中も、先生方が現場での経験談を話してくださったり、楽しく盛り上げてくださったりと工夫してくださるので助かっています。4年次の公衆衛生看護学実習も、さまざまな経験を積むことができ、興味深かったです。
- 宮田先生:
- 保健福祉センターで、乳幼児検診後のお母さん方を対象とした健康教育に携わりましたね。話す内容だけでなく、年齢も経歴もさまざまなお母さん方への伝え方、地域特性を含めた対象理解など、学ぶことが多かったと思います。患者さん個人を理解する看護師と、集団を理解する保健師の大きな違いも実感できたんじゃないかな。
- H.Cさん:
- はい。講義だけでは実感できない部分も、実際に現場でプロの保健師さんや地域住民の方々と触れ合うことで、新しい発見や実感につながりました。それは在宅看護の実習や病院実習で実際に患者さんと接した時も同じ。自分の価値観だけで看護してはいけないことに改めて気づかされ、さまざまな実習を経て視野が広がりました。
- 宮田先生:
- 本学科が大切にしている「向き合う力」「実践する力」「連携する力」という3つの力は、看護のみならず、これから社会の一員として働いていくために必要な力でもあります。この学科ではそれらを、実習やグループワークを通して自然と身につけられる。個性を活かし、自分の意見もきちんと伝えてより良いものを作り出す力は、将来必ず役に立つと思います。
- H.Cさん:
- 先生方が手厚くサポートしてくださるのもこの学科の大きな魅力ですよね。実習やゼミ、国試対策の勉強に追われて卒論になかなか手をつけられていなかった私の焦りを、宮田先生が理解してくださって、積極的にアドバイスしてくださったこと、すごく心強かったです!
- 宮田先生:
- 大変な中でもよく頑張ったよね。その甲斐あって、良いものができたと思います。卒論は、自分の考えと向き合い、深めていく作業。毎年「しんどかったけど楽しかった!」と言ってくれる学生が多いんですよ。
- H.Cさん:
- いよいよ春からは看護師として働きます。ここで学んだことを活かし、どんな患者さんも希望を抱き、未来へと歩んでいけるような看護ができるよう頑張ります!
〈 即戦力を磨く豊富な実践の機会 〉
在宅看護学実習
療養者と家族の在宅療養を支える
地域の在宅療養者と家族の生活支援に向けた知識や看護実践方法、必要な看護計画の組み立て方を学びます。
Student's Voice
在宅看護学実習の魅力は、療養者と家族の関係性や生活環境までを肌で感じられること。さまざまなご家庭を訪問することで、療養者をアセスメントする時の視野が広がったように思います。療養者だけでなく、介護者の思いを知ったり、地域の交流状況を聞くなど、全体を見ることの必要性を痛感しました。この経験を活かし、将来は療養者と介護者に寄り添う訪問看護師になりたいです。
人間看護学科 4年
Y.Rさん
成熟看護学実習
健康障がいのある成人の療養生活支援
成人を対象に健康障がいのレベルに応じて、急性期から慢性期・終末期まで幅広い看護援助について学びます。
Student's Voice
心音、肺音、腸音などを聴取できるシミュレーターを用いて、バイタルサイン測定やフィジカルアセスメントの練習を行いました。繰り返し練習することで身体が覚え、既往歴や術式から予測される術後合併症の早期発見や、術後に起こりうる生体反応が正常か異常かを判断する力が身につきました。病院実習でも状態観察をスムーズに行うことができたのは、この実習のおかげだと実感しています。
人間看護学科 3年
N.Aさん
-
まちの保健室実習
地域医療に貢献できる看護職を育成するため、学内で「まちの保健室」を開催しています。地域の子育て世代や高齢者など幅広い人々に対し、骨密度や体脂肪などの測定や健康に関するミニ講話、相談活動を実施しています。
生活援助論・演習手指衛生などの感染防止の技術、ベッドメイキング、車イスやストレッチャーの移乗、体位変換、睡眠・休息の援助、清潔・衣生活援助、苦痛の緩和など、生活援助の基本知識と援助技術を、実践を通じて修得します。
-
成熟看護学[援助論Ⅱ・演習]
臨地実習での実践に向けてモデル人形を用いて成熟期手術を受ける患者や回復期の患者を想定してシミュレーション学習を行います。周手術期や回復期の看護の知識とアセスメント力、技術を修得します。
学科の特徴
人間看護学科では、看護に必要な「向き合う力」「実践する力」「連携する力」を身につけるための環境やサポート体制が充実しています。早期から医療現場を想定したリアリティのある学びを経験することで視野を広げ、在学中から着実にスキルアップすることをめざします。
最新の看護が学べる専用棟
「ヒューマンケア」の観点で建てられた人間看護学科棟(7号館)には真の看護者を育むために工夫された多様な実習室がそろっています。各実習室は、本物の医療現場を想定したプロ仕様の設備機器を完備。
看護基礎学実習室
病室に近い環境で、看護の基礎をしっかり修得できる実習室
学生が最初に学ぶ「看護基礎学」領域の知識と技術を実践しながら身につけるため、学年全員が一同に演習に取り組める実習室を用意しています。
育成看護学実習室
分娩や育児サポートなど、産前産後の専門教育が学べる実習室
分娩や育児サポートなど、産前産後の専門教育を行う実習室です。助産師を目指す学生は実習前に何度も分娩介助を経験し、自信を持って助産学実習に臨みます。
地域看護交流センター(まちの保健室)
地域の人々の健康相談を受け、アドバイスを行う「まちの保健室」
「まちの保健室」として、地域の人々の健康相談を受け、アドバイスを行う地域に開かれたセンターです。学生が「まちの保健室実習」を実施する場所としても活用しています。
在宅看護学実習室
住居モデルを設けた在宅(訪問)看護のための実習室
居室からキッチン、浴室、トイレまで段差のないバリアフリー設計の屋内を造り込み、在宅生活をイメージした環境を再現しています。
成熟・老熟看護学実習室
成人看護・老年看護に必要な技術を修得するための機器が揃う実習室
聴診器で心臓の鼓動や雑音、呼吸の音を聴くことができる訓練用シミュレーターなど、リアルな体験ができる設備が整っています。
自己学習を推進する本学独自の「看護技術認定・表彰制度」
近年、医療現場では看護師に専門性が求められ、日本看護協会では専門看護師や認定看護師が増えています。そしてこれらの認定を受けた方には認定ピンバッジが与えられます。本学でも、これまでの教育実績や研究結果に基づき独自の認定・表彰制度を導入しています。学生は学科オリジナルの自主学習支援による技術向上に取り組み、各自成長を確認・実感するための「成長承認ノート」を日々記録しています。その日々の努力の成果が一定基準をクリアすると表彰と共に「看護技術認定バッジ」を授与。表彰された学生は自信と誇りを持つことができ、3年次の実習や4年次の国家試験対策、そして就職後の現場で高い成果を出してくれています。
アクセスの良い近隣の実習先が充実
兵庫県で最初の看護学科だからできる
「地域医療」の拠点でできるだけ多くの臨床経験が積めるよう、さまざまな医療機関と連携しています。また、写真にある主な実習施設をはじめとした総合病院や、そのほか指導体制の整った病院、施設、訪問看護ステーション、保育所など数多くの施設において実習を行っています。
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兵庫県立尼崎総合医療センター
兵庫県立西宮病院
宝塚市立病院
市立豊中病院
実習先一例(2023年)
- 社会医療法人愛仁会
- 関西労災病院
- 宝塚市立病院
- 兵庫県立西宮病院
- 神戸赤十字病院
- 神戸中央病院
- 公益財団法人甲南会
- 市立豊中病院
- 兵庫県立尼崎総合医療センター
- 市立伊丹病院
- 近畿中央病院
- 笹生病院
- 兵庫県立ひょうごこころの医療センター
- 神鋼記念病院
- 有馬温泉病院
- 星ヶ丘医療センター ほか
安心と充実のサポート体制
実習支援の流れ
STEP1 事前演習
病院などでの臨地実習に向けて、事前演習で具体的な作業を体験。実際の医療機関を再現した学内施設で、講義で学んだことを実践できるまでシミュレーションを行います。
STEP2 オリエンテーション
学外での臨地実習がスタートする前に、心構えや注意点などを細かく指導します。あいさつや就業準備、マナーなどもしっかり練習するので不安なく実習に臨めます。
STEP3 実習現場サポート
教員が各学生が実習している医療機関等へ訪問し、学生の実習状況をしっかり把握し、適切なアドバイスを行うので安心して実習に取り組むことができます。
STEP4 実習報告会
実習終了後に実習報告会を開催します。各自の実習先での学びや経験、課題点を共有し、それに対するフィードバックを行うことで今後のステップアップにつなげています。
授業PICK UP
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看護基礎学
看護と看護の
対象者について理解する
看護職の役割を知り、必要な生活援助・治療援助に関する知識や技術を講義・演習・実習を通して身につけます。
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成熟看護学
健康障がいのある成人の
療養生活支援
成人を対象に健康障がいのレベルに応じて、急性期から慢性期・終末期まで幅広い看護援助について学びます。
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精神看護学
こころの健康について
理解する
こころの健康障がい(精神疾患)の知識を学び、自己理解を深めながら、こころのケアができる力を養います。
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老熟看護学
高齢者が自分らしく
生きるための支援
人が生き、老い、病み、死ぬことについて考察し、高齢者が生を全うすることを尊重した看護とは何かを学びます。
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母性看護学
女性とその家族を
守り育む看護
妊娠・出産・産後のからだとこころ、社会における変化と特徴を知り、その看護を考え、実践することをめざします。
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小児看護学
子どもと家族の
いきいき生活支援
子どもの成長発達や健康課題への理解と、子どもの立場で考えた支援を実践できるための基礎力を育みます。
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在宅看護学
療養者と家族の
在宅療養を支える
地域の在宅療養者と家族の生活支援に向けた知識や看護実践方法、必要な看護計画の組み立て方を学びます。
ネパール学校保健プロジェクト
本学科では国際的に貢献できる看護師の育成を目指しています。4年次の国際医療看護論の授業では、ネパールの医師・医学生、村落部小学校と提携し、健康教育を実施しました。ネパールの健康問題の学びから国際社会について理解を深め、現地のニーズにあう健康教育ビデオを作成しました。現地の人々との連携により、そのビデオが学校生徒の健康向上に役立てられ、多文化共生力と問題解決力を養うことが出来ました。
探 求 の タ ネ
ハンドクリームで手荒れは防げない!?
皮膚の構造を知って消毒と保湿をしよう
手指消毒が原因で手が荒れ、ハンドクリームが欠かせない人も多いのでは?実はそれ、ハンドクリームが原因かもしれません。というのも、クリーム内の界面活性剤が皮脂まで分解してしまうことがあるから。皮膚は、並んだ角質層の隙間を皮脂が埋めているのがベストな状態。皮脂のバリアが壊れると水分が失われ、手荒れにつながります。手に存在する常在菌も免疫力の維持に必要なため、手荒れが続くことはNG。看護師にはこうした解剖生理学の知識も必要です。
茅野 友宣 講師
専門分野は看護基礎学。手指消毒や感染対策をキーワードに研究している。
キャリアサポート
資格取得も就職も、計画的かつ段階的に学生一人ひとりを丁寧にサポート
一人ひとりに手厚いサポートで、高い国家試験合格率を実現
〈選べる2つの資格取得〉
人間看護学科では、看護師国家試験の受験資格に加えて、助産師・保健師国家試験の受験資格(選択)、養護教諭一種免許(選択)も取得可能です。一人ひとりに手厚いサポートで、毎年高い国家試験合格率を実現しています。
〈 国家試験対策 〉
それぞれのクラス、一人ひとりの学生に応じた指導で国家試験合格へ。
兵庫県の私立大学で17年を超える歴史を持つ本学。
そのノウハウと情報を生かして保健師、助産師、看護師の国家試験合格に向け1年次からしっかりとサポートしています。
例えば、2年次から1年次の学修内容の学びなおしをスタートします。早期から「復習」と「定着」を繰り返すことで3年次の実習や4年次の国家試験対策、そして就職後の即戦力として活躍できるスキルを身に付けます。また毎年、各学年・クラスの学修状況や社会的背景を把握・分析し、随時指導計画を修正しながら国家試験合格の支援を実施しています。
国家試験対策委員会
4年次になると学生は、ゼミを中心とした小グループで自主的に自己学修を行うようになります。そのような学生を支援するため、教員と学生による「国家試験対策委員会」を結成し、学生の学修状況を把握するとともに必要なアドバイスを行っています。学生から出されたさまざまな要望に対する対応、学生がいつでも職員に質問することができるような環境づくりなど、人間看護学科教職員・学生が一丸となり、また大学や卒業生の後押しを得て、合格をめざします。
就職
進路実績(2021~2023年)
〈 Follow Step 〉
個人の希望に寄り添いながら一人ひとりに合った就職先に導く
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01学科の教員が病院との
マッチングをサポート看護師の就職先としての病院は、大きい大学病院・総合病院から個人のクリニック、救急医療現場や慢性期のケアなどさまざまです。学科の教員がその学生に合った就職先を提示してくれるため、長く勤められる職場に出会えます。
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02ガイダンスでおおまかな
流れを知る3年次の1月に看護職専門の就職ガイダンスを行っています。看護職ならではの就職活動の流れやスケジュール感、今からしておくべきことなどをしっかりレクチャーし、就職活動に臨む準備を整えます。
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03病院ならではの履歴書・
小論文の書き方を対策3月から求人が大学に届き始め、就職活動が本格化。情報の提供はもちろん、業界独自の書き方がある履歴書や小論文の対策にもしっかり対応してサポートし、学生それぞれがめざす就職先へ導きます。
〈未来のワタシ&Jobセミナー〉
新4年次生を対象に人間看護学科独自の企画でキャリア支援事業を開催しています。
Message
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内定者メッセージ
大阪市職員(保健師) 内定何事にも粘り強く取り組み、信頼される保健師へ
3年次の「地域看護学実習」で地域看護の役割を学んだり、地域の人々と関わって行く中で、病気の「予防」に携わりたいと思うようになりました。就職活動では、エントリーシートの添削や面接練習など先生方に熱心にご指導いただいたおかげで、自信を持って挑むことができました。保健師は、地域で生活する全世代の方々にとって身近な看護職。さまざまな分野で経験を積み、「この人だから相談しよう」と思ってもらえるような、信頼される保健師になりたいです。仕事柄、成果がすぐに目に見えるわけではありませんが、自分の仕事に信念を持ち、粘り強く取り組むことで地域の方々の健康づくりに貢献していきたいです。
人間看護学科 4年
I.Nさん -
卒業生メッセージ
社会医療法人愛仁会 千船病院 勤務相手を尊重し協力する学びが、今に活きている
産科病棟でお産のお手伝いや褥婦さんの身体と新生児のケア、外来で保健指導や診察介助などを行っています。妊娠初期から経過を見守ってきた方が無事に出産・退院された時、授乳がうまくできた時、お礼の言葉をいただいた時、次の妊娠・出産で帰ってきてくださった時など、やりがいを感じる場面はたくさん。在学中、少人数制で先生方に丁寧にご指導いただいたことや、それぞれのペースを尊重しながら仲間と協力することの大切さを学べる環境のおかげで精神的にも成長でき、そのことが今、産婦さんや褥婦さんの支援に活かされています。これからも、病院の力となれるように経験を積んでいきたいと思います。
人間看護学科 2019年3月卒業
Y.Wさん