- HOME
- 国際交流センターについて
国際交流センターについて
本学スタッフとニュージーランド人現地スタッフがグローバルな視野を育む皆さんの国際交流を全面サポートします。
国際交流センター紹介
あいさつ
「国際化」という言葉は今ではもはや使い古された、当たり前の陳腐な表現になっています。実際、世界中のモノや情報は国境を超えて我々の周りに満ち溢れており、街を歩いていても日本語以外の言語を耳にすることは珍しくありません。しかしそれらは日本国内であるが故に日本の中では日常化されてしまい、特別にそれらが「異文化」として強く我々の意識にのぼることはありません。
また現代では情報技術の急速な発達によって、スマホが1台あれば実際に海外に出かけることなく、その地の情報をかなり得ることができます。最新のVRがあれば、あたかもその地にいるかのような、ある意味「異文化」体験ができるでしょう。しかしこれらはスマホを閉じれば、VRのスイッチを切れば一瞬にして消えてしまうヴァーチャルな出来事でしかありません。本物ではないのです。
しかし短期であれ長期であれ、他国に一定期間滞在する留学や海外研修はこれらとは違います。今までとは全く異なる街並みや食事、そして言葉も文化も異なる人々と四六時中接することになります。留学や海外研修はこれまで当たり前であった日本での生活や感覚とは異なり、全てが新鮮です。そしてこうした異質な環境に身を置くことで得られる驚きや感動、発見は必ず皆さんの内面を刺激することに直結します。ここから新たな成長が始まるのです。世界の見え方だけでなく、自分自身への見方も変わります。皆さんが本当になりたいと思っている新たな自分、あるいは今までなろうとも思わなかった新たな自分に出会うことができるのです。本学の留学、海外研修を経験した人の中で、後悔する人が一人もいないのはこのためです。
本学では安全で安心できる海外研修が実施できるよう、ニュージーランドを始め、アジア、オセアニア地域での長期を含む短期海外留学の制度を設けています。本学はアジア、オセアニア地域の7大学と学術提携を結んでいます。ニュージーランドのSCCセミナー、オーストラリアのクイーンズランド工科大学内にある語学学校と台湾・開南大学、韓国・仁川大学での研修です。また、それらの学術提携校に長期(約1年)留学もできます。これらのセミナーや大学での研修で異文化理解の大切さを是非体験してください。
「留学・海外研修ガイドブック」には海外研修のことや先輩の体験談も載せていますのでご覧ください。また、パンフレット等でも案内していますが、詳しくは国際交流センターまでお問い合わせください。
本学では、海外の学術提携校から短期留学生、インドネシア、韓国、台湾から長期留学生も受け入れています。これらの留学生との交流を図りながら、異文化を日本に居ながらにして体験できます。バディ、ホストファミリーとして交流もできます。是非本学で素敵な国際交流を体験してみてください。
本学の国際交流の歴史
1978年(昭和53年) | 第1回アメリカ研修旅行実施
オーストラリア グリフィス大学と学術提携協定締結 |
---|---|
1980年(昭和55年) | オーストラリア研修生派遣、受入れ開始 |
1984年(昭和59年) | 第1回そのだーグリフィス共同研究グループ研究開始(1988年まで) |
1985年(昭和60年) | ニュージーランド クライストチャーチ教育大学と学術提携協定締結 |
1986年(昭和61年) | カヌー「ペサウ号」がヤップ島から小笠原諸島までの3000kmを帆走後、本学30周年記念館に保存 |
1987年(昭和62年) | フィジー 南太平洋大学と学術提携協定締結 |
1988年(昭和63年) | オーストラリア ブリスベン教育大学と学術提携協定締結 |
1989年(昭和64年) | 平成元年 第1回そのだーオセアニア共同研究グループ研究開始(1992年まで) |
1990年(平成2年) | オーストラリア クイーンズランド工科大学(ブリスベン教育大学統合のため)と学術提携協定締結 |
1993年(平成5年) | そのだクライストチャーチ キャンパス(SCC)完成、研修生派遣開始 |
2002年(平成14年) | インドネシア ブンハッタ大学と学術提携協定締結 |
2003年(平成15年) | 台湾 開南大学、中国 南京大学と学術提携協定締結 |
2004年(平成16年) | 韓国 仁川大学と学術提携協定締結 |
2007年(平成19年) | ニュージーランド カンタベリー大学(クライストチャーチ教育大学が統合のため)と学術提携協定締結 |
2012年(平成24年) | カンタベリー大学教育学部 教育比較研修開始(9月下旬~10月上旬・2週間) |
2016年(平成28年) | ニュージーランドSCCセミナー専門別コース実施開始 |
2017年(平成29年) | ニュージーランド本学職員SCC研修実施開始 |
2019年(令和元年) | カンタベリー大学からのインターンシップ学生受け入れ開始 |
2023年(令和5年) | ビジネス学科SCC海外研修実施開始 |
2023年(令和5年) | 児童教育学科小中英語コース3年必修「異文化コミュニケーション研修」SCCにて実施開始 |
2023年(令和5年) | 総合健康学科健康スポーツ学科SCCセミナー専門別コース実施開始。全学科のニュージーランドSCCセミナー専門別コースが完成 |