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経営学部 ビジネス学科 実践的な経験を通して
活きたビジネススキルを身につける

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Pointポイント

実践的な経験を通して活きたビジネススキルを身につける

経営学とは、企業や組織がどのようにしたらうまくいくのかを学ぶ学問です。ビジネス学科では、マーケティングやマネジメント、会計、法律、データなどさまざまな角度から企業や組織について学び、実践的なPBL(課題解決型学習)を行うことで、ビジネススキルを身につけていきます。将来につながる多彩なフィールドを用意し、教員や地域のメンターが学生一人ひとりの興味ややる気をサポートします。

学びの特色

Point01

マーケティングや商品開発を企業とのプロジェクトで経験

Point02

興味関心が見つかる8つの多彩なフィールド

Point03

教員と実務家メンターが学生一人ひとりをサポート

取得をめざせる資格・免許

  • マネジメント検定
  • メンタルヘルス・マネジメント検定
  • 日商PC検定
  • 統計検定
  • ファイナンシャルプランナー
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 日商簿記検定1級~3級

※卒業後、実務経験等の諸条件を満たす必要があります

Feature特徴

PBLによる実践経験をベースに、ビジネススキルを高める

1年次:基礎演習

企業や自治体から課題をもらい、その課題を解決するためにグループワークで調査を行い、提案。調査力やプレゼンテーション能力を磨きます。

2年次・3年次:プロジェクト&インターンシップ

自分の興味のある分野のプロジェクトに参加し、専門性を深めていきます。プロジェクトに参加した後は必ず教員とともに振り返りを行い、プロジェクトで身につけたビジネススキルをしっかりと磨いていきます。また、企業やNPO法人でのインターンシップにも参加することで、仕事や組織の仕組みを理解します。

4年次:ゼミ研究

4年次のゼミ研究には教員に加えて、一人ひとりに合ったメンターが付き、ビジネスプランの立案やビジネスの研究を進めていきます。教員と実務経験豊富なメンターの連携により学生のやりたいこと、スキルを伸ばします。

メンター制度とは?

企業の社員や自治体職員、起業家など様々な社会人がメンター(助言者)として一人ひとりをサポートします。4年次に、学生自身がやりたいことに合わせたメンターを専門スタッフがマッチングします。例えば、食ビジネスに興味のある学生には飲食店経営者、公共政策に興味のある学生には自治体職員など、地域で活躍する人たちが、教員とともに学生のビジネスプランの実現や研究活動をしっかりと支えます。

 

メンター制度

未来につながる8つのフィールド

「興味」×「ビジネス」で作る自分だけのオーダーメイド履修フィールド

あなたの描くキャリアや興味・関心に合わせて、多様なフィールドを選び、組み合わせ、将来を見つけられます。

地域マーケティング

地域マーケティング

地域の特産品などを活かした商品開発やイベント企画などのプロジェクトを実施。尼崎市や阪神間を舞台にさまざまな企業や自治体とマーケティングや商品開発を行います。

公共経営

公共経営

観光や移住など自治体の抱える課題に取り組みます。行政や地方自治制度なども学び、地域の振興や活性化につながるスキルを身につけます。

ワークマネジメント

ワークマネジメント

企業や店舗といった組織にはマネジメントの視点が必要です。モチベーションを高める方法や有効なリーダーシップ、人材育成など働く人をマネジメントする方法を学びます。

デジタルアート

デジタルアート

近年、目覚ましい発展を遂げているAI技術やデータプログラミングを用いて、動画制作やSNS投稿など、SNSマーケティングにつながる企業の経営に必要なクリエイティブについて学びます。

データサイエンス

データサイエンス

現在の経営は、需要の予測や生産管理など、多様な場面でデータを収集し、効率的な管理運営や利益の最大化に活用しています。そんな情報処理能力を高めるための学びを展開していきます。

国際ビジネス(東アジア・オセアニア)

国際ビジネス(東アジア・オセアニア)

企業のグローバル化が進む現代。これからの経営に求められる国際基準の言語と会計スキルを身につけます。ニュージーランドや韓国での海外研修にも参加できます。

食ビジネス

食ビジネス

大学オリジナルキッチンカーを舞台に仕入れから販売までを経験し、実際の経営を実感することができます。メニュー開発、会計、店舗マネジメントなど多面的に食ビジネスに携わることができます。

スポーツビジネス

スポーツビジネス

プロスポーツからフィットネスクラブ、地域のスポーツ教室まで身近なスポーツをビジネスとしてとらえ、人々の健康に寄与する経営感覚を習得します。

Study学び

pick up

金融リテラシー

金融と聞くと難しく感じられるかもしれませんが、保険や金利、近年ではNISAなど人々の暮らしと密接に関連している営みです。本講義では不確定要素の多い時代を金融視点でとらえ、経済活動全般を概観できる力を養います。

経営戦略論

ポジショニングや経営資源、事業システム、業界の構造など企業の経営戦略、競争戦略を基礎的な理論から理解します。企業の実際の事例を題材にグループでディスカッションを行い、企業の競争優位要因を分析できる力を養います。

人的資源マネジメント

人的資源マネジメントは働く人々にとって直接影響を及ぼす分野です。モチベーションを高める方法や有効なリーダーシップ、採用と異動、人材育成など、企業が組織として働く人たちをマネジメントする方法について学びます。

データ活用プログラミング

統計分析や人工知能の分野で必要とされるデータは、多くがウェブ上に公開されています。それらを定期的に取得し、蓄積していくことがデータ活用の基礎。そうした姿勢を培いつつ、プログラミング言語の活用を目指します。

基礎演習

文献や資料の読み方、ディスカッションやプレゼンテーションの方法、レポートの書き方、フィールドワークの方法など、これから専門的な課題解決型の学びを行うために欠かせない基礎的な手法を、実践的に身につけます。

地域振興論

地域振興とは、まちおこしや地域活性化、地域再生、地方創生などと呼ばれる取り組みのことです。対話を重視したフィールドワークで、地域社会において人々の意欲や経済活動を向上させるためにどうすればよいのかを考えます。

地域文化デザイン

地域社会が抱える課題を把握し、フィールドワークを通して地域や文化を再発見する手法を習得します。また、グループワークで自らが考える地域文化コンテンツをデザインし、プレゼンテーションを行って、実践力を磨きます。

文化遺産マネジメント

などを活かした地域づくりについて学びます。実際に神戸市の北野異人館など歴史的建造物の保存地区へ訪れ、町並み保存と地域づくり、観光について調査を行い、課題発見能力を身につけます。

研究演習(村上ゼミ)

研究演習(村上ゼミ)

このゼミでは、実践からマーケティングを学ぶことを重視しているのが特徴です。具体的には、PBL(課題解決型学習)という手法で授業を運営しており、学生が主体となって企業の課題を見つけ、解決を目指します。2023年度のゼミ生は、尼崎市コミュニティFM放送局のラジオ番組作りに取り組みました。このような実践的な活動は、マーケティングの知識を深めるだけでなく、ビジネスで必要とされる社会人基礎力を身につけることも可能です。

地域インターンシップ

ビジネスの現場を経験できる地域インターンシップ

地元企業や組織(団体)で実際に取り組みを体験することで、地域社会への理解を深め、実社会で求められる社会人基礎力を身につけることができます。インターンシップ先は、学生の希望に合わせて決められるため、将来の目標や夢に近づくきっかけにもなります。

カリキュラム

カリキュラム

スクロールでご確認いただけます。

Careerキャリアサポート

社会とつながるインターンシップ

1年次

早期から社会にふれる
ワンデー・インターンシップ

2年次

1週間のインターン、事前学修と
ジョブ・シャドウイング

3年次

地域とのつながりを生かした
さまざまな企業団体で行う研修

2021年度は一般社団法人ワカモノートで1日のインターンシップを実施しました。ワカモノートでは、学生の視点から多くの人に読んでもらえるSNS投稿の原稿を作成し、ビジネスが生まれる現場を体験することができました。授業の一環として尼崎市公営企業局等で1週間程度のインターンシップを実施予定、3年次に行うインターンシップ等の事前学修も行います。また、インターンシップに役立つ技能の一つであるジョブ・シャドウイングを体験する予定です。企業・組織の社員に一日同行し、どのような仕事をしているかを体感します。3年次には、「地域インターンシップ」で、関連する尼崎市の企業・団体を中心に兵庫県庁や尼崎市などの公的機関も含めて研修を行う予定です。

主な研修先(予定)

コロンビア珈琲株式会社/ネッツトヨタ神戸株式会社/生活協同組合コープ神戸/公益財団法人尼崎市スポーツ振興事業団/株式会社尼崎セントラルホテル/東洋リビングサービス株式会社/ひょうご税理士法人/兵庫県庁/尼崎市役所

キャリアサポート

難関国家試験・資格も充実のフォロー体制

国家公務員や地方公務員をめざす学生に対して、公務員試験対策講座を開催しています。苦手意識をもつ人が多い「数的処理(算数系科目)」の基礎的な内容から面接対策までをカバーし、合格をめざします。受講料もテキスト代のみとなっています。将来、公認会計士をはじめとした国家資格取得希望者には個別指導でのサポートも可能です。

Society Voice
元尼崎市長 稲村 和美さん

元尼崎市長 稲村 和美さん

尼崎ならではの学びを園田学園で

経営学を学ぶということは、変化に対応し、組織のパフォーマンスを向上させるためのスキルを身につけるということ。変化のスピードが速く、働き方も大胆に変革することが急務な今、かつてのような根性論ではなく、たしかなマネジメント力へのニーズが高まっています。そのニーズは切実なだけに、単なる知識ではなく実戦での活用力が期待されますが、その点、ユニークな経営者や社会起業家が多く活躍する尼崎というまちでの出会いと経験は、大きな財産になると思います。経験値教育というプロジェクトベースの学びを重視してきた園田学園が共学となり、多様性の時代にマッチした学びの場をさらに力強く創出されていくものと期待しています。

NPO法人アスロン 理事長 井原 一久さん

NPO法人アスロン 理事長
井原 一久さん

肌感覚のニーズを学べる経営学

人生100年時代、長い人生、人によって異なる「私だけの幸福感」を追求する時代が来ました。ウェルビーイングの時代、身近で目新しいビジネスの視点が着目されています。私どもがスポーツビジネスを運営するとき、「肌感覚」で感じた利用者ニーズに着目することを大切にしています。社会の流れが読みにくい、VUCAの時代だからこそこの「肌感覚」が重要になります。「尼崎」は、人と人が本音で語れる風土があります。その尼崎で育まれてきた園田学園大学は、「経験値教育」という学生全員が社会参画するカリキュラムが組まれています。社会の「肌感覚」を感じながら、経営学を学ぶことは、どんな学習より実践的な学びになるでしょう。

株式会社地域環境計画研究所 代表 若狭 健作さん

株式会社地域環境計画研究所
代表 若狭 健作さん

多彩なローカルを横断する経験を

地域に飛び出す教員や看護師、料理人など、ローカルな現場では地域の暮らしを豊かにするために、専門領域をこえて活躍するプロフェッショナルがたくさんいます。尼崎市では、それぞれの世界を軽やかに越境する街場のセンパイが数多く活躍しています。この街にある園田学園大学で学ぶ4年間は、そんな「大人」と出会う機会にあふれています。本学でともに学ぶ専門家の卵たちが地域社会で活躍できる仕組みやきっかけを作ることも、経営学部に求められているチャレンジなのかもしれません。尼崎でのみなさんの経験が地域の未来を変えることに期待しています。

キッチンカー「ボンジョルネ」オーナー 石正 有希さん

キッチンカー「ボンジョルネ」オーナー
石正 有希さん

経営の知識が夢につながっていく

いつかは自分のカフェを持ちたいという夢の一歩としてキッチンカーを始めることにしました。最初はいろんなキッチンカーで働かせてもらってノウハウを学んで独立をしました。実際に起業してみて、自分の頑張りで売上を伸ばしたり、利益率を上げられることはとてもやりがいを感じます。まわりと同じものだと売れない時代なので、ターゲット選びやニーズなどのリサーチはとても重要です。学生のうちにマーケティングの知識を身につけていると必ず役に立つと思います。また、経営には簿記の知識も重要です。将来、起業も視野に入れながら学ぶと、夢に近づく実感が持てるのではないでしょうか。