「食べ物」で人を笑顔にできる人材を育てる
人々の生涯にわたる「食」と「栄養」を支える仕事(資格)である管理栄養士を育てる学科です。
「食べること」は一生涯続きます。健康的に美味しい食事を目指して、それぞれにあった食事量や組み合せ、栄養学を生かして人々の健康づくりに貢献できる実践力を身に付けられるカリキュラムを組んでいます。
学びのPOINT
-
01全国屈指の
スポーツ栄養
マネジメントが
学べる環境 -
02企業との
食品開発を通じて
リアルな食産業の
現場を知る -
03管理栄養士+αの
スキルを身につけて
将来の活躍の場を
より広げる
〈取得可能な資格〉

管理栄養士[国家試験受験資格]/栄養士/栄養教諭一種免許/フードスペシャリスト[受験資格]/食品衛生管理者[任用資格]/
食品衛生監視員[任用資格]/NR・サプリメントアドバイザー[受験資格]

Student's Voice
学生の声
栄養の大切さを身をもって知り、
多くの人に健康を届ける管理栄養士に
少食偏食で病弱だった子どものころ、病院で栄養指導を受けて食べられるようになり、明らかに自分の身体が丈夫になったのを実感。そこから管理栄養士という仕事に興味を持ちました。病態と食事療法に関して学べる臨床栄養学は、身体の仕組みと併せて栄養を理解できるので、とても興味深くやりがいがあります。4年次生ではいよいよ病院実習があります。今まで学んだ知識をしっかりと実践力に変えられるように取り組みたいと思います。将来は、病院もしくは歯科での管理栄養士となって、多くの人の健康に役立ちたいと考えています。
食物栄養学科 3年
N.Mさん

Student's Voice
学生の声
スポーツ栄養を実践的に学んで、
食でアスリートの力になりたい
中学・高校と部活動に取り組む中で、貧血や体重管理などで悩むことも多く、同じような悩みを持つアスリートの力になりたいと思い、スポーツ栄養の道を選びました。スポーツ栄養の授業では、ソフトボール部の合宿に帯同して、公認スポーツ栄養士でもある先生の指導のもと、選手の身体測定や栄養価の計算、食事の提供を行いました。毎食の献立作りや朝早くからの準備など大変でしたが、選手から感謝の言葉をもらい、やりがいや達成感を感じることができました。また、身体計測や栄養指導などを通じて、人に説明する力も成長したと思います。
食物栄養学科 3年
S.Aさん

Student's Voice
学生の声
実習を通して経験を積むことで
社会人としての自覚も身についた
管理栄養士に興味を持ったのは中学生の頃。世界には食べ物を食べたくても食べられない人が多くいることを知り、食や栄養の知識をつけてそんな人々を助けたいと思いました。この学科の魅力は、実習を通して経験を積めること。特に印象深いのは「栄養教育実習」です。実際に小学校で栄養教諭として食育の授業を担当し、子どもたちにわかりやすく伝える難しさを実感しました。その他、さまざまな実習で実践的に学ぶ中で、社会人としての自覚を持てるようにもなりました。目標は、病院の管理栄養士になること。多くの人を食で支えていきたいです。
食物栄養学科 4年
K.Sさん

Message
学科長メッセージ
本学オリジナルの授業ラインナップと手厚いフォロー体制で、人々の健康を「食」で支える人を育成する
本学科では、人が生命を営むためのエネルギーと身体をつくる元となる「栄養」について研究します。「なぜ?」 「どうして?」と、身体や食品、栄養についての理解が学びの楽しさにつながります。「スポーツ栄養」「食品開発」「臨床栄養」「食育」という、他では経験できない充実したラインナップの中で、管理栄養士・栄養士、栄養教諭など6つの資格と受験資格を取得できるのも本学ならでは。また、学生の悩みや学習の課題など一人ひとりに寄り添う担任制や国家試験対策においても、少人数制ならではのきめ細かいフォロー体制が充実しています。一人でも多くの学生の夢が叶うよう、教職員全員で全力でサポートしています。
学科長 教授
松本 範子
5つのフィールド
食物栄養学科には、管理栄養士プラスαのスキルを高める5分野の専門的な学びがあります。どのようなテーマで学ぶのか、将来どうなりたいのか。学生一人ひとりの興味に合わせた幅広いフィールドで、「好き」を掘り下げ、理解を深めていける環境が整っています。それぞれのフィールドで身につけた知識とスキルを強みに、社会で活躍できる食のスペシャリストをめざします。

スポーツ栄養

アスリートを食の力でサポートする
本学で学ぶスポーツ栄養学は、経験値教育の修得を目指し、スポーツ現場で役立つ実践的授業を展開しています。学内のアスリートを対象として、栄養教育や献立作成と調理実習、合宿での食事提供など、他では経験できない実践的なスキルが身に付きます。
卒論事例
- スポーツ栄養教育の目標設定方法の違いが食事摂取状況に影響を与えるか
食品開発

消費者のニーズを掴んだ食品を開発する
「食べてみたい」という思いから、設計図を描き、開発手法の考え方を学びます。こうした“ものづくり”の経験に加え、商品を流通・販売するまでを学ぶ授業、工場見学の機会などもあり、就職後にも役立つ知識と経験が得られます。
卒論事例
- 発酵コラーゲンペプチド分画物の脂肪蓄積抑制効果
- 液体塩こうじの脂肪蓄積抑制効果
- とろろ昆布分画物の潰瘍性大腸炎抑制効果
- 海藻パディナパボニカ抽出物の摂取が女子大学生の肌状態に及ぼす影響
- 学生のアイデアによる大学オリジナルチョコレートの商品開発
臨床栄養

栄養改善につながる食事を提供する
臨床栄養学は、医療機関における栄養療法を学ぶ科目です。それぞれの病気の状態に合わせて、栄養改善につながる食事を提供します。本学では、地域の食材を利用した献立開発や地域のクリニックと連携して、料理教室や栄養指導をしています。現場での体験を学べるよう、地域の方との触れ合う機会を設けています。
卒論事例
- 2型糖尿病者に対する食物繊維が食後血糖値に及ぼす影響
- 2型糖尿病者に対する集団指導・個別指導介入前後の変化
食育

「食」の大切さを子どもたちに伝え育む
子どもたちの食育に興味・関心があれば、栄養教諭の免許を目指して学ぶことができます。栄養教諭は、児童生徒への食に関する指導や学校給食の管理などを行う仕事です。栄養教諭の一種免許を取得するためには、管理栄養士に必要な科目に加えて、教員になるための教職科目を学びます。
卒論事例
- 中学3年間の追跡調査による食・栄養知識と食生活改善セルフエフィカシー,食行動変容ステージ及び食事摂取状況の関連
調理

おいしさと栄養を保つ調理で食を彩る
栄養学の観点から調理の必要性を学び、食材の風味、食感、色調などを生かしながら食べ物をつくる過程を知り、おいしさや必要な栄養を得るために必要な調理の技術を楽しみながら習得することができます。
卒論事例
- 空腹と視覚の関係性 〜なぜ人は視覚に左右されるのか〜
- 子ども食堂と自営業の連携
- スパイスと健康
- 女子大学生の飲料に対する嗜好 〜お菓子との関係性〜
- スーパーフード“キヌア”の効果と活用について
- オリーブオイルについて 〜オリーブオイルの効果と生産量、消費量、歴史〜
Action
食物栄養学科では、経験値を蓄積するための地域社会と連携した多くの学びがあります。
学内の授業だけではなく、学外へ飛び出し、他では学べない社会での実践力、応用力を身に付けることができます。
ここでの経験値が社会で活かせる即戦力を身に付けた自立した女性の育成につながることをめざしています。
食育キッズフェスタ(けやき祭)
園田学園女子大学の学園祭「けやき祭」では、栄養教諭をめざす食物栄養学科の学生が主体となり、食育キッズフェスタと称して地域の子どもたちを交えて食育活動を行っています。10回目となる2022年度のキッズフェスタでは、「食べ物博士になろう!」をテーマとし、絵本の読み聞かせやクイズなどを実施。3年ぶりの開催に、前回を経験した先輩たちも既に卒業し不在の中、当日まで試行錯誤しながら準備を進めました。このプロジェクトの大きな特徴は、1年生から3年生までの異学年が協働して取り組むこと。学年を超えた交流を通じて、コミュニケーション力やリーダーシップ力なども身につけることができます。当日は、多くの子どもたちが参加し、大盛況。学生にとっても、子どもたちに直接食育を実施できる貴重な機会となりました。


Student's Voice
学生の声
子どもたちや保護者の方々の「ありがとう」が、大きなやりがいに
私にとって初めての学園祭だったので、手探りの状態に最初は戸惑うこともありましたが、リーダーとして後輩たちとコミュニケーションを取ったり、授業で学んだことを活かして食育のプログラムを考えたりしながら、着実に準備を進めていきました。その甲斐あって、当日は140人ほど集まってくださる盛況ぶり。保護者の方に、子どもの年齢に合わせた食育を褒めていただいたり、子どもたちが興味津々に話を聞いてくれて「ありがとう」と言ってくれたことがとてもうれしく、やりがいを感じました。
食物栄養学科 3年
O.Mさん
フレイル予防・改善に向けた取り組みを実施
辻ゼミでは、フジッコ(株)との共同研究で高齢者がカスピ海乳酸菌を用いてヨーグルトを手作りし摂取するその一連の行為が、精神・心理的フレイルを改善することを明らかにしました。その結果をふまえ、社会への活用として「フレイル予防教室」を行いました。今後も尼崎市を中心に高齢者のフレイル予防教室を行っていきます。


Student's Voice
学生の声
高齢者の方向けにヨーグルトを手作りできるよう動画を作成し、観ていただいた方々にアンケートを取って効果を検証したほか、フレイル予防教室を開催し、ヨーグルト作りのデモンストレーションも実施。高齢者の方々はみなさん熱心に聞いてくださり、コミュニケーションを取りながらフレイル予防について伝えることができました。栄養指導にも活かせる知識と経験は、自信にもつながりました。
食物栄養学科 4年
O.Aさん
尼崎のチョコレートメーカーと共同開発
尼崎市内の老舗チョコレートメーカーと共同開発で新商品を作っています。プロジェクトはまずチョコレートの現状分析を行うところからスタート。全学年対象のアンケート調査により、高い割合でチョコレートが好まれていることや種実類入りのものが人気であることがわかりました。そのデータをもとに話し合う中で、もともと本学で開発したジェラート「やすらぐ果実」のシリーズとしてベリーを使ったチョコレートを作ることが決定。試作品を作り、中に入れるフルーツの種類や大きさを変えたりコーティング方法を工夫したりと、メーカーの担当者と何度も話し合いながら、最終的にドライフルーツの入ったチョコレートが完成しました。2月には塚口駅前でサンプリング配布も実施。2023年春の販売に向け、パッケージや商品名なども考えているところです。
Process1
企業との顔合わせ キックオフ

Process2
大学内での打ち合わせ

チョコレートのコンセプトの方向性決め、サンプル打ち合わせ
Process3
大学内での試作 試食会

一回目の試作
Process4
企業との打ち合わせ

製造方法の確認など
Process5
企業と試食

いくつかドライフルーツの大きさや種類を変えたものを試食して意見交換
Process6
イベントでのサンプリング

Process7
パッケージデザイン(予定)
Process8
完成・販売(予定5月頃)

Student's Voice
学生の声
夢は、なんでもできる管理栄養士。身につけた幅広い経験と学びを活かしたい
先輩方が作った試作をもとに意見を出したり、企業との話し合いに参加したり、パッケージデザインを考えたりと、幅広く経験させていただきました。印象に残っているのは、ビターチョコとラズベリー、果肉を入れる際、機械の構造上、可能ではない形状もあると知ったこと。思うように作れない難しさはありましたが、新しい学びは刺激にもなりました。めざすのは、なんでもできる管理栄養士。企業での商品開発や保育園での給食づくりなど、いろいろなことに挑戦していきたいです。
食物栄養学科 1年
O.Aさん
地域密着の栄養教育について学ぶ
1年次生で学ぶ地域栄養学Ⅰは、地域に密着した栄養教育の実施を経験値教育の第一歩として、調べる、考える、表現する、まとめるを学習します。課外での調理実習や、けやき祭では、学びを地域の方に紹介します。


Student's Voice
学生の声
班のメンバーと協力し、月経痛を和らげるヘルシーレシピの試作やポスターの作成に取り組みました。心がけたのは、できるだけわかりやすい言葉で情報を伝えること。学園祭当日、月経についての悩みを聞き、改善策を提案できたことも自信につながりました。
食物栄養学科 1年
O.Mさん
現場で働く先輩の生の声を知る
卒業生と在学生による臨床栄養分野の研究会を年2回開催しています。講師の先生の講演と卒業生の現場での話を聞きます。卒業生の臨床現場での仕事を紹介し、症例検討を行います。在学生は、卒業生の話を聞き、自分の進路について考える良い機会になります。


Student's Voice
学生の声
病院で働く管理栄養士に関して、臨床栄養分野に関することを詳しく聞けるチャンスと思い、参加しました。就職活動や国家試験対策に関してもお話を聞くことができました。もともと病院での臨床栄養を目指していましたが、よりその気持ちが強くなり、自分の進路を決めました。
食物栄養学科 3年
K.Yさん
授業PICK UP
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解剖生理学Ⅰ
人体を構成する細胞、組織、器官について学習する授業です。ヒトの生命を維持するための基本的な機能を持つ消化器系、呼吸器系、造血器系、循環器系がどのように配置され、どのように働いているかを学びます。
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病態栄養学
病院などの医療機関で働く管理栄養士は、さまざまな病態に対して適切な食事療法を行うため、科学的根拠に基づいた知識や技術が必要です。病態栄養学は、各疾患の病態生理を栄養学的な側面から研究し、治療と予防に活用する学問です。
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食品衛生学実験
食品や添加物の安全性、鮮度に関連する各種試験・検査、微生物実験などを通して、食品衛生管理の基礎的手法を習得し、併せて応用力を身につけます。実験を自ら調査・計画する機会もあるため、主体性を磨くこともできます。
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食品学各論
食生活と健康に関連する種々の食品について、食品成分が健康に与える栄養学的特徴、嗜好性、安全性、用途を科学的に理解し、農産、畜産、水産食品に分類された食品や、微生物を利用した食品について学びます。
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大量調理実習
少量の調理学実習で学んだ知識を大量調理実習で応用するには、どういう特性や工夫、コツがあるかを体得し、調理特性、加熱方法の違いによる食品の変化や衛生管理の基本など、大量調理に必要な知識や技術を身につけます。
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生化学
管理栄養士として必要な栄養素と生体を構成している物質の構造や性質及び機能の関連性を学び、摂取した物質が体内でどのように合成され分解されていくのか、生体の恒常性はどのように保たれているのかについて学びます。
〈ゼミ紹介〉
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塩谷ゼミ
糖尿病をキーワードに、先行研究の論文をゼミ生で読み、糖尿病と食に関する知識を深めます。血糖値上昇抑制効果のある食物繊維の違いを被験者の協力のもと、調査しています。料理教室のレシピを考え、外部教室のサポートをしています。
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松葉ゼミ
応用栄養学分野の研究室です。ライフステージや運動クラブへの食事サポート・災害時の太陽光を活用した食対応を行っています。卒論では、集団の食事内容の特徴を見える化したシステムを活用し、運動部員の通学・生活スタイル(①近隣単身②近隣実家③遠方実家)の違いによる食べ方の分析及び改善のための提案を行っています。
探 求 の タ ネ

「食生活でカーボンニュートラル!」をキャッチフレーズに
バランスの良い朝食摂取率の向上をめざす
大学生朝食摂取率向上プロジェクトでは、兵庫県栄養士会や兵庫県立大学と連携し、工学部学生を対象に、「食生活でカーボンニュートラル!」をキャッチフレーズとしたバランスの良い朝食摂取のための情報動画を工学部のユニパ(大学ポータルサイト)に毎月配信する介入研究をしています。この研究の取り組み成果は、1年後に事前・事後調査の結果より評価します。本学では、3年次生が提案する地球環境に配慮したバランスの良い「私の朝ごはん」を食物栄養学科インスタ・ストーリーズからも毎日投稿し、大学生の朝食摂取に貢献しました。
木林 悦子 准教授
公衆栄養学や食生態学を専門分野とし、研究を進める。
「公衆栄養学」「学校栄養指導論」等を担当。
キャリアサポート
国家試験合格と就職活動を並行サポート。
一人ひとりに寄り添い、夢の実現へ
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試験対策講座や模擬試験など、段階を追って合格までサポート
合格率91.7%2021年度実績(60名中55名合格)毎年、多くの学生が臨む国家試験において、数年にわたり安定した合格率を収めています。その秘訣は、少人数制ならではのきめ細かいフォロー体制にあり、1人でも多くの学生が夢を叶えられるように、いち早く対策に取り組んでいます。わからない部分もしっかり教えてくれるから、合格に向かって着実に進んでいけます。
〈管理栄養士受験までのStep〉

※ステップテスト・・・分野別の理解度を図るテスト。
※ステップノート・・・国家試験の勉強方法を身につけるためのノート。ステップテストで間違えた設問や教科書で調べたワードを、学生が独自にまとめる。
STEP1
過去問題を徹底攻略
1〜3年次は自ら調べ、過去問ベースの模擬テスト、振り返りを教員とともに何度も繰り返します。
STEP2
国家試験対策講座
4年次からは成績をもとにクラスを分け、学生一人ひとりの理解度に合わせて指導します。
STEP3
先輩の体験談
学科一丸となってサポートする国家試験対策に加え、合格した先輩の体験談から勉強法や参考書などを知ることができます。
STEP4
模擬試験
学内だけでなく、学外の模擬テストも活用しながら、本番さながらの緊張感を体験します。
STEP5
個人面談
教員が学生の成績向上のために、一緒に改善策を考えながら、疑問や不安を解消し、やる気を引き出します。
STEP6
実践的授業
苦手な科目をなくすよう、それぞれの分野の専門教員が基礎と応用について授業で徹底指導します。

Student's Voice
学生の声
ステップテストは自分の課題に向き合う機会
管理栄養士をめざす私にとって役立っているのが、国家試験対策として1年次から実施されているステップテスト。定期的に受けることで、試験の形式や自分の苦手分野を知ることができます。夢は、病院の管理栄養士として食事面で患者さんの健康をサポートすること。食品の栄養素や食事が身体に与える影響など、授業で身につけた知識を、一人ひとりに適した栄養指導に活かしていきたいです。
食物栄養学科 2年
M.Yさん

Student's Voice
学生の声
勉強を習慣化し、全ての模試で合格点を取得
「過去問題に毎日目を通す」「国家試験対策授業で学んだことを再度ノートにまとめ直す」「ステップテストの勉強は余裕をもって始める」を意識して勉強してきました。先生方のアドバイスや励ましのおかげもあって、全ての模試で合格点を取得できるように。春からは病院でレジデントとして働きます。その経験を活かして、いずれは患者様や他職種の方々に信頼される管理栄養士になりたいです。
食物栄養学科 4年
T.Yさん
就職
国家試験対策と並行し就活にも注力できる環境で、高い就職率を実現


進路実績(2021~2023年)
〈 Follow Step 〉
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01知る
食品業界セミナー3年次6月という早い段階から食品業界に関する就職セミナーを開催。就職活動や業界への理解を深めます。
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02体験する
インターンシップセミナー受講後は実際に食品業界の企業へインターンシップを体験し、より就職後のイメージを鮮明に描けるようにします。
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03決める
学内企業説明会3年次の1月には、学内企業説明会に参加。食品メーカーから商社まで、多種多様な業界・職種の企業が多数集まる中で、自分に合った進路を見つけていきます。
★食品業界だけでなく、スポーツ栄養の道や栄養教諭など、さまざまな選択肢が広がっています。
Message
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卒業生メッセージ
スポーツボスコヴィラサッカーアカデミー 勤務
食事で支える選手の成長と戦績
サッカーに取り組む高校生が生活する寮で、管理栄養士として毎日3食提供しています。自分が考えて作った食事で選手の身体が変わっていき、戦績につながることにやりがいを感じます。
食物栄養学科 2020年3月卒業
K.Mさん -
卒業生メッセージ
臨床三田市民病院 勤務
患者様に適した食事でサポート
病院の給食部門で、給食会社への発注や食事の検品、食数管理などを担当しています。患者様によって食べやすい形態や量はさまざま。一人ひとりに適した食事を考えられた時はやりがいを感じます。いずれは栄養指導やNSTなど栄養管理の業務にも携わりたいです。
食物栄養学科 2022年3月卒業
O.Sさん -
卒業生メッセージ
栄養教諭京都府立小学校 勤務
在学中の体験教育が今に活きる
小学校の栄養教諭として、給食業務や給食指導などを担当しています。児童が給食を残さず食べてくれた時が一番のやりがい。スポーツ栄養の授業でのお弁当作りや宿泊を伴う稲刈りなど、在学中の経験が、企画を提案したり児童の前で講話したりする際に活きています。
食物栄養学科 2021年3月卒業
G.Hさん