人間健康学部 食物栄養学科

そのだスポーツ栄養ナビステーション

活動内容

トップアスリートが試合で最高のパフォーマンスを発揮するためには、食事面でのサポートが欠かせません。「そのだスポーツ栄養ナビステーション」では、科学的理論に基づいて、種目の特性やトレーニングの時期に対応した食事指導、スポーツ障害(貧血、疲労骨折、ケガなど)の予防やパフォーマンスの向上を目的とした栄養アセスメント(栄養状態の客観的な評価)と栄養指導を学び、スポーツ栄養の実践力を身につけます。

そのだスポーツ栄養ナビステーションにおける
取り組み

①スポーツ栄養活動

スポーツ栄養相談(個人・集団)

スポーツナビを活用し、チーム特性や期別に対応した栄養食事指導の展開を行います。そのためには日頃の食事が適正かを把握し、その食事に対したアドバイスを行います。更に現在の食べ方に対する補正や補強を目的にした、+ONEアドバイスを行い、近隣店舗で出されている献立や食品の紹介に結びつけていきます。身体アセスメント機器(※)を活用し、競技に見合った身体特性の指導や、個人体重増量・減量など個々の競技力向上を目指した相談および指導、障害(貧血、疲労骨折、けがなど)の改善を行います。

②地域健康推進活動

活動内容

  • 栄養相談活動(個人・集団):人間健康学部人間看護学科が運営する地域の健康相談室「まちの保健室」と同時開催予定
  • 栄養クリニック(個人):地域のクリニックからの依頼に応じて適宜実施
  • 栄養ケアステーション(兵庫県栄養士会より依頼)としての活動
  • 子ども(あるいは母親)対象食育活動:「そのだ子育てステーションぴよぴよ」との連携、けやき祭(学園祭)、 学校給食展等イベントへの参加(年数回)
  • 地域からの課題への対応:地域の食支援、プロジェクト講演会など

①スポーツ栄養活動、②地域健康推進活動についてスポーツ栄養、地域栄養学(演習科目)等の中で学生の教育活動の一環として展開します。
さらに、「そのだスポーツ栄養ナビステーション」では次の5つのポイントで地域貢献・社会貢献を目指します。

小中高生では、極端な食事の制限による成長期の栄養失調やけがの予防に繋げます。

女子大学ならではのノウハウで、徹底した貧血予防食の提案(提供)を目指します。

メタボ世代では、トレーニング+食事管理で脱メタボリックシンドロームを目指します。

高齢者では、食事力の向上により低栄養や骨粗鬆症を予防して健康寿命の延伸を目指します。

人間健康学部食物栄養学科の学生が提案するメニューにより「食べる楽しさ」を身に付けることができます。