本学では、2021年度に引き続き、感染拡大の予防に最大限の配慮をしながら、授業や課外活動を実施している。ついては、2022年も以下の対応によって感染拡大を予防する。
なお、図書館・情報教育センター・スポーツセンター・寮(ドミトリーけやき)・部室棟・生協(購買・食堂)については詳細な内容を別に定める。
1.基本事項について
- 「新しい生活様式」の積極的な実践と自身の健康管理に留意し、身体的距離を確保する、食事の際に会話を控える、こまめな手洗いの徹底等、各自においても感染予防のための取組を求める。
- 基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスクの高い学生及び教職員については、保健指導室に相談をする。
- 来校前に自宅で必ず検温する。体温37.3度以上、体調不良・熱や咳等の症状がある学生は入構できない。
- 学生及び教職員は、「出校可否についてのフローチャート」にもとづき、保健指導室の指導に従い出校可否を判断する。出校停止に該当する場合には自宅待機とする。
- 学生・教職員は、各校舎入口に設置する自動検温機を利用し、各自で体温のチェックを行う。その際に37.3度以上であれば、学生・教職員は保健指導室へ連絡して指示を仰ぐ。学外者の入構は原則として正門と南門とし、守衛が非接触体温計で体温チェックを行い、所属、氏名、入構時間、入構時の体温を記録する。体温チェックで37.3度以上の場合は、守衛から保健指導室へ連絡し、保健室職員が門へ出向いて体温計による再測定をする。その際にも37.3度以上であれば、学外者に帰宅を求める。東門から入構した場合は、庶務課で対応する。
- 入構者(学外者を含む)は、通学時及びキャンパス滞在時にマスクの着用を義務づける(食事や運動等でマスクを着用できない場合を除く)。なお、マスクを着用していない学生は生協等で購入する。
- 入構者には、行動履歴(いつどこに立ち寄ったか、誰とどこで会ったか等)の自己記録の提出を求めることがある。
- 対面授業以外での学生の入構は、教職員が入構申請を行い、許可されたものに限る。学生は入構時に入構申請書を持参する。
- 構内のドアノブや手すり等不特定多数が触れやすい場所の消毒を行うとともに、換気(開扉、定期的な換気)について十分な対応をとる。
- 各施設の入口全てと教室・トイレの入り口、エレベーター内に消毒液を配置する。施設の使用前後には各自で手指の消毒を行う。
- 対面で対応する事務所等には飛沫感染の防止シールド、アクリルボードを設置する。
- エレベーターは定員の4人以下の乗車とし、体の不自由な方や妊娠している方等の優先利用とする。
- 着席者の前後左右を空席とする(社会的距離(できるだけ2m(最低1m)を確保)。
- 会議室等は感染症対策に気を付け、密を避けて使用する。
- 原則、授業終了後は、速やかに大学から退出すること。課外活動の退出時間の限度は21時とする。
2.対面授業について
- 各授業科目の担当者に、体温の測定結果、体調の状況を記載したカード「体調報告カード」を提出する。
- 授業を受講する前に、教室入口に設置の消毒液で必ずアルコール消毒をする。また、休憩時間には、手洗いを徹底する。
- 座席を指定する。座席表を確認し、指定された座席に着席する。(非接触確認のため)。
- 着席者の左右を空席とする(社会的距離(できるだけ2m(最低1m)を確保)。
- 不要な近距離での会話や大声は控える。
- 教材の貸し借り等をなるべくしない。
- 授業終了後に、科目担当教員と一緒に使用した教室をアルコール消毒する。消毒をする箇所は、主に使用した机と椅子の背もたれの部分とする。
- 学内に更衣室は用意するが、体育実技科目は可能な限り、実技可能な服装で来学すること。
- 授業の実施にあたっては、「新型コロナウイルス感染症対策のための授業実施ガイドライン」に従う。
3.課外活動(クラブ・委員会活動等)について
「クラブ・サークル活動申請に関するガイドライン」(学生課)にもとづき活動申請を行い、承認を受けた団体のみ活動を認める。
- 活動時にマスクを着用する(食事や運動等でマスクを着用できない場合を除く)。
- 消毒液を利用しての手指消毒や手洗いを徹底する。
- 着席者の前後左右を空席とする(社会的距離(できるだけ2m(最低1m)を確保)。
- 不要な近距離での会話や大声は控える。
- 用具等、不必要な使い回しをしない。
- 必要最小限の人数で活動を行う。内容によっては、人数を調整する場合がある。
- 上記以外にも活動の特性に応じて、感染防止対策を講じること。
- 部室棟・スポーツセンター・学内施設及び学外施設を利用する場合は、「クラブ・サークル活動申請に関するガイドライン」(学生課)に従う。
4.学外活動(授業・課外活動)について
移動
- 現地集合・現地解散とする(遠隔地については別途定める)。
- 現地での移動に公共交通機関を使用する場合は三密を避けるよう考慮し、集団で移動をせず、個々に移動する。
- 集合の際は、可能な限り開放した広い場所を確保し、三密を避ける。
食事
- 食事前後の手洗い・消毒を徹底する。
- 集合して食事を行う場合は対面での着席を避けるなど、座席の配置に配慮する。また食事中は大声での会話を避ける。
- 大皿からの取り分けによる食事形式は不可とする。
屋内
- 施設等の屋内では、社会的距離(できるだけ2m(最低1m))を確保し、三密を避ける。
- 定期的に換気を行い、マスクの着用を義務づける。
- 対面での大声での会話は避ける。
宿泊を伴う学外活動
- 利用人数については、宿泊施設が作成しているガイドライン等を確認し、その定員に従う(ただし、三密を避ける環境が十分に整っている場合に限る)。
- 宿泊はシングル・ルーム(バス・トイレ付)に限る。
- 履修生及び履修生の家族や友人等、身近にいる者が新型コロナウイルスに感染していると診断された場合は、活動を中止する。
- 活動中に感染が疑われる者が発生した場合、速やかに医療機関へ連絡し、その指示に従う。