本学は、開学より地域に開かれた大学づくりを推進してまいりました。
今後さらに一層、“現代社会の要請に応え、本学における研究の成果を地域社会に還元し、大学の社会的使命の一端を果たすことを一番の目的とする “SONODA インテリジェンス講座“ を開設し、地域・一般の皆様へ園田学園の研究、学びをご紹介いたします。
今年度は全4回の開催を予定しており、第1回、第2回はオンラインで開催いたします。
■申し込み期間
第1回 8/18(水)~9/24(金)
第2回 8/18(水)~10/8(金)
お申し込みはこちらから
公開講座一覧・申込フォーム第1回「文化遺産とまちづくり」
講師:大江 篤(経営学部ビジネス学科 教授)
世界文化遺産、日本遺産、地域遺産など地域の文化遺産について、多様な価値づけが行われ、認定される制度があります。地域への愛着を醸成させる社会的価値だけではなく、観光資源として文化遺産を活用する経済的な価値も注目されています。この講義では、無形文化遺産を中心に文化遺産を保存・継承しながらどのような活用ができるのか。文化遺産のマネジメントについて具体的な事例を紹介しながら、考えていきます。
第2回「医療法人の財務情報をどのように活用できるか —地域住民の立場から—」
講師:瓦田 太賀四(経営学部ビジネス学科 教授)
境 ゆかり(経営学部ビジネス学科 助教)
地域において重要な役割を果たすことが求められている医療法人は、貸借対照表や損益計算書等の財務情報を開示しています。しかし、地域住民が財務情報を参考にして、受診する医療法人を選択することはあまりないでしょう。それでは、医療法人は何のために財務情報を開示しているのでしょうか。
本講座では、医療法人の特質を分析することで、医療法人が誰に対して、何のために財務情報を開示しているのかについて考察します。そして、この考察から、地域住民が医療法人の財務情報をどのように活用できるかについて考えます。
お問い合わせ
TEL:06(6429)9908