人間看護学科3年生学生が、春休みを利用してニュージーランドへ短期留学に行きました
人間看護学科3年生学生が、春休みを利用して、ニュージーランドへ短期留学をしてきました。
参加学生からは、次のような感想をもらいました。
看護のプログラムということもあり、異文化理解が深まっただけでなく、他国の医療体制や看護についてたくさん学ぶことが出来ました。
例えば、ニュージーランドには様々な国や文化を持った人達が多く住んでいるため、入院中の食事をその方のために作り提供したり、施設ではまるでその人のおうちのようなレイアウトの部屋になっていたりと、それぞれの生活を尊重した看護が多く提供されていることを知ることが出来ました。
日本の病室は清潔重視で、必要最低限のものしかないイメージがありますが、ニュージーランドのように「その人のための環境整備」をもっと深められたら、より対象者さんにとって過ごしやすく、それまでの生活に近い心身の状態に近づけられるのかもしれないと体感することが出来ました。
この留学を通して、自身の看護観がとても広がりこれから実習や臨床で本当の意味で「相手のためになる看護」とは何なのかを改めて考えようと思うことが出来ました。
短期留学で経験したことが、今後の学びにつながることを期待しています。