学科ニュース

【ビジネス学科】地域活性化プロジェクト紹介

阪急伊丹駅前ひがし商店街でしか飲めないビールを作る

2025年4月に共学化するビジネス学科(2025年4月共学化)は、様々な企業や自治体と連携した生きた学びを行なっています。その一つをご紹介します。

阪急伊丹駅前にある「ひがし商店街」、日本の銘醸地として知られる伊丹の酒造メーカー小西酒造株式会社、伊丹市、そして本学が産官学連携で「自分たちのオリジナルビールを作ろう!」を合言葉に進めているビールプロジェクトです。

本学は、ビジネス学科3年生のマーケティングゼミのメンバーと、つながりプロジェクトの2年生のメンバーが参加し、名称や味、ラベル、販売戦略について提案を行いました。

ビジネス学科チームは、商店街の顧客層などを分析したマーケティング戦略から「よりそい、分かち合う」というコンセプトを、
また、「つながりプロジェクト」メンバーは、商店街の特徴である温かさとつながりを名称や味やラベルに盛り込む提案を、それぞれプレゼンしました。

どちらの提案も商店街の店主の方達の価値観やイメージに沿うものとなり、ひがし商店街メンバーと小西酒造株式会社の協議により、「ひがし商店街おかえりビール」に決定しました。
また、テイストも、学生たちの提案も取り入れられ、「ホップの豊かな香りとフルーティで爽快感のある味わいで、日本酒酵母を使った深い色のエールビール」となることが決定しました。

本学の学生が開発に大きく関わった、ひがし商店街でしか飲めない「ひがし商店街おかえりビール」は10月4日(金)から発売予定です。